チベット日記
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2004年7月4日(日)
冬のソナタ
どうも巷では今、韓国ブームらしい。というかちょっと前から来てたよね、「シュリ」 とかさ。ま、見たこと無いんだけど。で、今のヨン様ブーム?てかアンタ、ペさんよ、ペ。略すならペ様でしょ、日本式にいけば。
まあ、それはそれとしてウチの相方もご多分にもれず韓国ブームにはまっているらしく、冬ソナに狂っている。で、今日も相方から冬ソナの複雑な人間関係から現在までの展開までレクチャーを受けたわけだが、どうにもその面白さが理解できないのである。
相方「だからね、チュンサンは記憶を無くしてね、ユジンとは腹違いの兄妹かもしれないのね。」 俺「ほほーう。ベタなストーリーやね。」 相方「だから、それがいいんじゃん!もう、ホントいいんだって!」 俺「へえー。面白いんかねえ。」
相方の解説によると韓国ドラマは、大体設定が同じらしく、主人公が死んじゃうとか、恋人同士が異母兄弟で結ばれないなど、お涙頂戴的なストーリー展開になっているらしい。いやいや、そこまで筋分かってんなら見なくていいじゃん!というか何だ!水戸黄門的な発想か!8時42分になったら黄門が出てきて、越前屋の悪事を暴露して、皆のもの出合え!出合え!介さん格さん、ちょいと懲らしめてやりなさい!で、5分くらい悪者を痛めつけて、実はただの爺さんが水戸黄門だとばらして、ここにおられる方をどなたと心得る。時の副将軍水戸光圀公にあらせられるぞ、ひかえい!ひかえい!ははあー。的な展開か!じゃあ8時13分ぐらいで町娘が連れて行かれそうになった時に、印籠見せろよ!見たいな展開か!( ゚Д゚)ゴルァ。
・・・でも、それがいいんだってさ。お決まりのお涙頂戴でもいいんだってさ。ふぅー。やっぱり俺の心が腐ってんのかなあ。だってさあ、一回だけたまたま冬ソナ見る機会があったんだけど、もう俺の中であり得ないシーンだったんだって。雪原の中を走るヨン様と女の子(その時は役名すら知らなかった)。笑顔のヨン様が雪球を女の子に投げる。えっ!と驚く彼女。そして笑顔のまま、雪球を割れとジェスチャーするヨン様。恐る恐る雪球を割る彼女。そうすると中からは、キラキラと光るペンダントが!
♪チャララーン、チャララーラン、チャララーン、チャララーラ(冬ソナテーマ曲) ≧(´▽`)≦アハハハ、≧(´▽`)≦アハハハ
ってもう、ありえなああああああああああああい!高岡早紀と保坂直輝が離婚しても一緒に暮らしてて、布袋に法的手段も辞さないとか言ってるくらいありえなあああああああああああああい。ていうかあんたらもう離婚してんでしょ?って関係ないね。もう、思わず全身の毛がゾゾゾゾーってなったもん。速攻、他のチャンネルに変えたもん。でも、相方に言わせるとそれが冬ソナ史上最もいいシーンなんだって。っておいおい。そんなシーン20話も見せられたら、わし死んでまうわ。
・・・やっぱり俺の心腐ってるのかなあ。
でもなあ、セカチューは泣けたんだよなあ。これもお涙頂戴的な映画には違いないんだけど、何が違うんだろうなあ。やっぱり最初に見たシーンが衝撃的過ぎたからなんかなあ?いくらロマンチックな演出といえども、やっぱあれはないわあ。笑顔で雪球割れて!そんな恥ずかしいこと出来るんなら、もう何でも出来るがな、ヨン様よ。もう、かなわんわ自分。
まあでも、せっかくだから機会があったら冬ソナ見てみようと思います。あっ、ちなみに韓国四天王中では、チャン・ドンゴンが一番カッコいいと思います。余計な情報いらんね。すんません。では。
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