チベット日記


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2002年7月1日(月)

日本の夏

体中のありとあらゆる所がジットリ。いやな季節だ。今年は梅雨なんて無縁の夏だと思っていたのに、ここに来ていきなりである。ただでさえこの湿度80%オーバーの気候にイラついているのに、さらに僕をイラだたせるものが・・・。

うちの裏は近所の人が集まる集会所というものがあるのだが、そこでは数年前から「教室」という名目でいろいろなことが行われるようになった。「社交ダンス」、「詩吟」、そして「カラオケ」。近所の人たちが集まって交流を図っているのだ。人々の心が渇ききった東京砂漠に住んでいるような都会人では考えられらないことである。いやー、田舎で良かった良かった。

♪愛しーてもー
♪それがー女のー


はぁー。・・・殺したい。うだるような暑さ、加えて聞きたくもない演歌を延々2時間強。これは何だ。新手の嫌がらせか?ウチはそんなことしても立ち退かんぞー、がんばるぞー、おーう。

ってホント何とかしてくれ。かれこれ彼らの歌を5、6年は聞いていると思うのだが、一向に上達しないのは一体どういうことだろうか。一応「教室」って銘打っているんだから、少しは上達してくれよな。曲を聴いても原曲が全く分からんし、というか既に違う曲である。軽い公害だな、これはマジで。

日本の夏と演歌。最悪な組み合わせだな、こりゃ。


2002年7月2日(火)

矛盾

矛盾・・・つじつまが合わないこと。事の前後が一致しないこと。


・浅井健一(from B.J.C.)のようにクールな男でいたいと思っている。
・デスクトップはドラえもんだ。


・太く短く生きたいと思っている。
・毎日、青汁を飲んでいる。


・細かいことにはこだわらない。
・コンビニの会計で細かい1円とかをちょうど出したい。


・物事は深く考える方だ。
・Hなビデオは1分で選ぶ。


・女にモテてみたい。
・相方一筋だ。(いや、マジで。)


・ちょっと影のある男にあこがれる。
・裏表のある人間は嫌いだ。


・踊り場で愛を語らいたい。
・踊り場で踊っている人は見たことがない。(はぁ?)


・おっぱいの大きい娘が好きだ。
・基本的にチビッコが好きだ。(いや、これは両立するか。)


・こんな自分が嫌いだ。
・というかむしろ愛している。(・・・病院行け。)


人は矛盾の中を生きている。


2002年7月3日(水)

マンネリ

人間誰しも、「飽き」ってものがありますよね。僕も自分の文体に少し飽きてきました。ボキャブラリーが少ないせいか、結構同じような言い回しをしていることに気が付いて、新たに文章を書くことに吐き気すら覚えます。

男女間の付き合いでもそうです。いわゆる倦怠期ってものがありますよね。何か分からないけど、相手の顔を見ると無性に腹が立つ。みなさんにもそんな経験があることと思います。(うちはいつもラブラブですが。)これも一種の「飽き」からくるものでしょう。

これは、所謂マンネリってやつですね。毎回毎回、同じことを繰り返していると、新鮮味が薄れて体が拒否反応を示すものです。マンネリはやっぱりいけません。

しかしですね。マンネリも積み重なると「伝統」になるって知ってました?

代表的なのが「笑点の大喜利」です。もう何十年とあの形式です。デジタル全盛のこの時代において、面白いことを言ったら座布団追加という、何とも分かりやすいアナログの番組が何十年も続くと言うのは、マンネリを超えた「伝統」と言わずして何と言うでしょう。

よしもと新喜劇なんかもそうですね。チャーリー浜が出てくれば、「ああー、ごめんくさいって言うぞー」と思いつつも、聞くとやっぱり笑える。(ベタすぎて。)もう次に言うことも分かっていて、オチまで知っているのに笑えるというのは、マンネリと言うよりか何でしょう、伝統芸能ですよね。一種の型が出来上がっている、とでも言えばいいんでしょうか。マンネリもここまで行けば拍手ものですね。

といいつつも、この日記は少しマンネリですね。「伝統」に至るまではそれこそ何十年とかかるわけで、マンネリから脱するには時間がかかりそうですね。

ホント何かネタないですかね。


2002年7月4日(木)

同級生

はーい、みなさん。「2002年上半期、最も輝いてない23歳」に選ばれたひびのです。・・・はぁー。正直、本当に社会に貢献していないと感じる今日この頃です。戦後最長となる平成不況を脱しれないのもきっと僕のせいでしょう。(確実に違うと思いますが。)

☆僕の現状

・生産性(収入)ゼロ→国内総生産GDP変動なし

・消費性(買い物など)ゼロ→国内総生産GDP変動なし

・投資力(できるはずない)ゼロ→国内総生産GDP変動なし

少しはGDPに貢献させてくれよ。(泣)

こう書いてきた所であまりにも悲しくなってきたので、自分の同級生達が一体どれほどのものなのかを知りたくなりました。そこで検索→ポツッとな。・・・まあ、正直言ってあまり羨ましいと思う人はいなかったんですけど、現状の僕では、同級生どころか、明らかに年下の奴とかにも負けてますもんね。

例えば、西武の松阪なんか入団3年であっという間に1億円プレーヤーですよ。おまけに彼女はアナウンサーって、この差はなんだよ。片や、一日中シコシコ勉強。片や、アナウン・・・それだけかいっ!とにかく、明らかに負けてることは一目瞭然です。

W杯のイングランド代表オーウェンなんかも何気に年下ですよ。本来なら「何だよオーウェンってよ、オーメンかよ!」という大して面白くないことも平気で言えるはずですよ。いや、本当につまらんな、死のう。・・・で、本当に彼に会ったら、もう緊張で何も話せないでしょう。「飼い犬にして下さい」とか、思わず言ってしまいそうです。

宇多田ヒカルなんてまだ十代ですよ。なのに印税でがっぽがっぽ。「おめぇーよぅ、俺が中学入った時、まだ小坊じゃねーかよ。」とか言っても、しょせん負け犬の遠吠えです。というか、誰も聞いてません。

うーむ。悲しい。悲しすぎる。僕も早く社会に貢献できる人間になりたいですよ。だったら、一番にこの生産性のない日記を書くことをやめるべきだ。そう思いました。(笑)


2002年7月6日(土)

私の音楽史

今でこそ忙しくてあまり音楽は聴けませんが、結構僕は音楽が好きな方です。(あまり詳しくはありませんが。)今日、たまたまCDケースを探る機会があったので、今日は僕の音楽史について振り返ってみたいと思います。

最近、最もヘビーローテーションなのは「くるり」です。前作「TEAM ROCK」もかなり聴きまくったのですが、最新作(といってもだいぶ前)の「The World is Mine」は、車に乗るといつも聴いています。それぐらい好きです。聴いたことがない人は一度聴いてみるといいのではないでしょうか。

さてさて、次は・・・。ああ、ブランキージェットシティー「ハーレムジェッツ」ね。一昨年、惜しまれつつも解散、いいバンドでした。彼らもかなりの頻度で聴きます。

はいはい、レディオヘッド「ok computer」。これも最高ですね。ただし暗いです。(ネクラな人におすすめなバンドです。)僕が今まで聴いたアルバムの中でベスト3に入りますね。

んんー、坂本龍一「1996」。高2ぐらいに聞いてましたね。坂本龍一自身のカバーのクラッシックバージョンですね。高2の時は暗かったです。はい。さらには、ついでにYMOにも手を伸ばしたりしてました。テクノつながりで、電気グルーヴも聞いたりしてたなー。(すぐやめましたけど)

おおー、オアシス「(WHAT’S THE STORY)MORNING GLORY?」。名盤です。僕はそう信じてます。これも高2ぐらいです。当時、僕はリアムの髪型にあこがれて前髪揃えてました。あれは何だったんでしょうか。はずかしっ!

どんどん時代が古くなりますね。今度は、高1くらいですね。コーネリアス。フリッパーズギター。この辺は姉の影響ですね。ついでに、スウェーデンポップも聴いてました。カーディガンズとかね。小山田は今でもカッコイイと思います。

さらに・・・。うわぁー出たー。ボンジョヴィ、エアロスミス、ヴァンヘイレン、ガンズアンドローゼス。これは、中3ぐらいですね。王道ロックまっしぐらって感じでしょうか。ガンズに至ってはなぜかビデオまで持ってるし。ちょっと恥ずかしくなってきました。

ガサガサ・・・。うわぁー。・・・これは発見したくなかった。これは記念すべき僕が初めて買ったCDではないですか。僕の音楽史の中でも最大級の汚点、消せない過去。

・・・X 「紅」。(ボソッ・・・。)

え?聞こえない?だからXの「紅」だよ、「く・れ・な・い!」。くぅー、今すぐ窓の外に向かって投げたいCDナンバー1だよ。よく飛びそー。小4の僕は何を思ってこのCDを買ったのでしょうか?本気で殴ってやりたいです。

世の中には開けてはならないパンドラの箱ってあるものですね。


2002年7月7日(日)

父親

息子は父の背中を見て育つ。

「ふぅー、ただいま。」
「おかえりなさい、あなた。今日も大変だったわね。」
「ああ、たかしはどうしてる。」
「上で寝てるわ。最近反抗期みたいで。」
「そうか・・・。」

夕食時。

「たかし、学校はどうだ。」
「・・・。」
「何とか言ったらどうなの。」
「うるせーな。俺は親父みたいにあくせく働くような生き方はしたくないんだよ。」
「そうか・・・。」
「なんてこと言うの。お父さんに謝りなさい。」

「ガタッ」。椅子を立ち、たかしは部屋に戻っていった。

「ごめんなさい。私のしつけがなっていないばっかりに・・・。」
「いいんだ。所詮俺の仕事はたかしには理解できないものだ。」


そして翌日。

「じゃあ、行ってくるよ。」
「いってらっしゃい。」

いつものように職場に向かうひろしだった。しかし、その後をたかしが追ってきていることをひろしは気付いていなかった。ひろしのサラリーマンの姿は敵を欺く仮の姿。
本当の職業はいつも危険と隣り合わせなヒットマン。家族に余計な心配をかけまいと黙っていたのだ。

「(今日は危険な現場だ。今日こそ生きて帰られないかもしれない。)」

そんなこととはつゆ知らず、たかしは父親のダメッぷりを一目見ようと、後をつけて来たのだった。

そして、いよいよその瞬間が訪れようとしていた。

「(親父、何してるんだ。)」
「(よし、今だ。狙いを定めて・・・。)」

・・・と、その瞬間。「グシャッ。」鈍い音と共にひろしは糾弾に倒れた。

「おやじーーーーー。」
「た、たか・・・し。お前、どうしてここへ。」
「お、親父のだめっぷりを笑ってやろうとつけてきたんだよ。」
「ば、馬鹿な奴だ。だが、本当に駄目な所を見せてしまったな。」
「そんなことねーよ。親父はかっこいいよ。」
「ふっ、こんな仕事は俺だけでいい。お前は真っ当に生きろ。」
「ま、待てよ。親父、死ぬなーーー。」
「か、母さんを大事に・・するん・・だ・ぞ。」
「親父ーーー、ちくしょー、いつか仇をとってやるからなーーー」

かくして父親の遺志は息子へと引き継がれたのだった・・・。

なんてドラマがあったのかは知りません。昨日の2時ごろ、どうにも蚊がうるさいわけですよ。寝ようと思うと「プ〜ン。ウ〜ン」と顔の周りをウロチョロするわけで、こっちとしてはもう「絶対殺してやる」と思うわけですよ。

そして、30分の格闘の末、ついに殺してやりましたよ、ひろしを。

全くあいつらといったら寝る寸前になると出て来やがって、ホントうっとうしい。もう渾身の力を込めて壁にたたきつけてやりましたよ。

ええー、前置き長かったですけど、つまり蚊を殺したって話です。あっ、ちなみにオスの蚊は血を吸いません。したがって、この話は妄想どころか捏造です。

・・・病院行ってきます。


2002年7月11日(木)

振り向かない

♪アムロー(♪アムロー)振り向かないでー

そうです。人間、過ぎ去った日々を振り返ってはいけません。終わったことにくよくよしてはいかんのです。うんうん、そうだそうだ。ショボくれていた昨日に終止符を打って、輝かしい明日に旅立つのだ。あっ、別に新興宗教とか入ってないです。暑さで多少頭にはきてるかもしれないですけどね。

やっぱりね、でっかい男になるためには過ぎ去ったことにこだわってはいかんわけですよ。例えばね、服を裏返しで着たまま名古屋駅を闊歩したとしても、「これが俺のファッションだ」ぐらいの強気の姿勢がほしいわけですよ。(いやーこれは恥ずかしかった。もうずっとタグ丸見え。死にたかった。)

あとね、交差点の向こうに知り合いがいると思って手を上げたら、全然知らん人だったとかね。知らん人ならそこで友達になるぐらいの強さが欲しいですね。

って一体何の話をしてるんだ?そうそう、過ぎ去ったことにこだわるなということでした。でもね、やっぱりこだわりますよ。人間なんですから。全てを受け入れられたらそれこそ神、神ですよ。

なんでこんな話をするのかというとですね。昨日僕はいつものようにPCを立ち上げたわけですよ。すると・・・。

「Windowsを起動しています・・・」

(5分経過)

「おいっ、いつまで起動してんだよ!」

(再起動すること数回)

「こらひょっとしてPCお壊れになられた?」

説明書「電源を入れてもWindowsが起動しない場合は再インストールが必要です。」

「何ー?再インストールだと?」

ということは、今まで苦労して集めたブックマークファイル、mp3、エロ・・いやいや大事な資料まで全部消去・・・。あぁーなんてこった。ガッデム!後ろを振り返るなだって?振り返らずにいられるかってんだ。とはいえ、PCはいつまでたっても立ち上がらないので、仕方なく再インストールをしたわけですよ。

「再インストールすると保存されていたデータが全て消去されますがいいですか?(Y)」

「いいわけねぇーだろ!(N)」と思いつつ涙で頬を濡らしながら(Y)を押しましたよ。

「ブィーーーン。」

ああーこの瞬間、思い出のmp3が消えていっているんだなー。あのISDNの低速回線で、一生懸命落とした時間は何だったのか。そんなことが走馬灯のように駆け巡ったとか駆け巡らなかったとか。とにかくショックでした。

そして、1時間ほどでこの厳かな儀式は終了し、真っさらなニューマシンが出来上がったのでした。

というわけで、今日から気分すっきり生まれ変わったひびのです。昨日までのボクにバイバイ、こんにちは新しいボクの気分で張り切って行っちゃうぞ☆(未練たっぷり)


2002年7月17日(水)

名古屋人だと実感する瞬間

冷やし中華にマヨネーズ

宝石は名古屋清水口の美宝堂

中日が負けても我慢できるが、某読売G軍が勝つのは我慢できない


2002年7月19日(金)

あーあ。

♪1番彦野が塁に出てー
♪2番立浪、ヒットエンドラン
♪3番ゲーリー、タイムリー
♪4番落合、ホームラン

中日、某読売巨人軍に12−1で完敗です。乾ーーー杯。はぁー。それでもって十数年前の応援歌を歌って一人、現実逃避してたわけです。

何で勝てんかなー。というか何で勝たしてくれんのかなー。巨人はあれで勝って本当におもしろいのかね。1番清水、2番二岡、3番高橋、4番松井、5番清原、6番江藤、7番仁志って全員クリーンアップ打てるじゃん。リーグの代表格の選手がみんな1つのチームに集まってるって、これどういうことですか!

いやこれね。ホント問題ありますよ。横浜なんてね、マシンガン打線どころか火縄銃打線ですよ。火ぃつけてる間に撃たれて死亡みたいな感じでね。エースの三浦なんて防御率1点台でずっと勝てませんでしたからね。

広島とかもまだあるんですかね。いや実際、サンフレッチェ広島と入れ替わっても分からんと思いますよ。そのぐらいインパクトないっすよ。言い過ぎか・・・。というか、そのぐらいチーム力が均衡しとらんわけですよ。

こんな状態でね、巨人に全力で来られたら、そりゃ勝てるわけないんですよ。長島前監督もね、本当に野球界全体のことを思うなら、あんな金権チームを作っちゃいかんわけですよ。清原は大阪の某チームに行かせればよかったし、工藤も中日に来させればよかったんですよ。江藤もね「朝日ソーラーじゃけん」って言ってればよかったんですよ。(いい加減広島ファンに殺されるな・・・。)松井がいれば十分じゃないか、高橋がいれば十分じゃないか。上原もいるじゃないか、二岡、清水・・・。なのになぜ・・・。

はっきり言ってですね。弱い者いじめですよ。LV80でスライムに全力で戦うのと同じですよ。全力で戦う上に、召喚魔法でバハムート呼ぶみたいなもんですよ。(つまりはゲームが違おうとなんだろうとお構いなしってこと。)やっぱりね、倒せるかどうか分からんからドキドキして楽しいわけで、ヒットポイント6のスライムにLV80で勝っても何にもうれしくないですよ。瞬殺ですよ。むしろ虚しい。

こんなことやってたらですね、本当に日本のプロ野球は危ういですよ。あんまり差がつきすぎちゃうとですね、ホントつまんないですよ。もっとある程度チーム力が均衡してた方が、野球界全体が盛り上がって面白いと思うんだけどなー。

じゃーねー、とりあえずこうしましょう。

「高橋くれ。」
「あっ、だめ?じゃあ清水。」
「あっ、これもだめ?」
「じゃあ、宇野あげるから。」
「あっ、もういない?いてもいらないって?」
「わがままだなー、これだから某巨人軍は嫌いなんだよ。」

とにかくチーム力均衡させてください。にしても12−1ってよー、何だよ。


2002年7月25日(木)

スーツって

みなさん、どうも。昨日、面接に半袖の省エネスーツを着ていって怒られたひびのです。うそです。というか、どこにも売ってません。国会議員の先生はどこで買われるのでしょうか。

真剣な話、目下僕は就職活動真っ最中なわけで、本気でスーツというやつを夏に着る意味の無さを身にしみて感じているわけです。ただでさえデブのこの僕が、汗を流しながら歩いていたらみなさんどう思われます?もうそれを見るだけで暑さ倍増じゃないっすか。いやいや、見られている本人はもっと暑いですよ。もうスーツの中汗びっちょり、蒸し風呂状態。

自分の体温より高いところをですねぇー、長袖のシャツ着て背広羽織って歩きゃ、そりゃ汗出るっつうの!「わお、やせちゃうかも☆」ってそんなんじゃなくて、本気で倒れます。

というわけで、昨日なんて歩いていけるところをあえて、地下鉄使っちゃいましたよ。体力的にもきついですし、何より絵的にきつい。デブが炎天下の中「ハァハァ」言いながら歩く姿を想像して下さいよ。そんな醜態晒すくらいなら僕は間違いなく死を選びますよ。ええ。

しかし、何でこんなもんを着ないといかんのですかね?全く合理性ないですもんね。ぶっちゃけ、失礼にあたらなければアロハにサンダルでもいいんですもんね。

面接官「君、その格好は何だね!(ピクピク)」
僕「僕ノ祖国デハ、コレガ正装デース」

って日本人丸出しのこの顔で言ってもだめでしょうね。

僕「宗教上の・・・」
面接官「ダメ!(速攻)」

そんな宗教ないし。

ホント「誰がスーツ着なきゃいかん!」って決めたんでしょうか?迷惑な話ですよ、まったく。今年の夏はまだまだ暑くなりそうですが、しばらくスーツを着なければいけないと思うとさらに憂鬱です。

もっと考えたら、これからずっと着ないかんのかー。はぁー、社会人の人は偉いです。それだけで尊敬に値します。


2002年7月27日(土)

暑い夏には

みなさんこんにちは。このくそ暑いにも関わらず、うちのバカ猫に部屋の網戸を破られ窓を開けられない状態で死にそうなひびのです。(虫入ってくるからね。)

しかし、本当に暑い。これだけ暑いと脳みそなんて働くはずも無く、今日なんて3度も朝食をとってしまいました。軽い痴呆です。おじいちゃん。

冗談はさておき、今年の夏は本当に異常だと思います。普通ならクーラーをガンガンにかけた部屋で、バスローブにサングラス、ワインを飲んで裕次郎ってところですが、いかんせん、僕はクーラーが大嫌いです。しかも、残念なことにバスローブを持っていません。

そこで、僕は逆にこの暑い夏を最大限に利用して「夏の日の2002 by CLASS」という企画を思いつきました。趣旨は簡単です。どうせ暑いんだから、とことん暑さを感じてやろうという企画です。

活ヒゲさんの所に「夏にGUNS’N ROSESを聞くと部屋が倍暑くなる」と書いてあったのですが、実際どうなのか試してみました。先日の日記で書きましたが、僕のCDラックを探したところガンズのライブビデオが出てきました。実に3時間弱の長丁場。最後まで見ることができるかどうか不安でしたが、とりあえず見てみることにしました。

度肝を抜かれました。いきなりパッツンパッツンのショートパンツでアクセル(Vo.)登場です。

考えられん・・・。これがロックなのか?

俺はこんなものに熱中していたのか?そう思うと愕然としました。画面から流れる映像を見て、「10年という歳月は実に残酷に流れていくものだなあ。」としみじみ感じてしまいました。

音のほうも、もうバリバリのへヴィーロックです。ものすごく久しぶりに聞いたので新鮮な感じもしましたが、なんかちょっとこそばゆい感じというのでしょうか、聞いていて恥ずかしい感じでした。

で、肝心の暑さの方はどうなったのかというと、やっぱり暑かったです。というか暑苦しかったです。とてもじゃないですが、3時間は見られませんでした。

やっぱりですねぇー、食べ物にも食べ頃があるように、音楽にも聴き頃があるのかなあと思いました。もちろん、彼らの中にもすごく好きな曲はあります(「KNOCKIN’ON HEVEAN’S DOOR」のカバーとかは今でも好きです。)が

ただ、やっぱり濃い、濃すぎる。今の時代にはちょっと味付けが濃すぎて食すには向かないかと・・・。

30分ほどビデオを見たところで挫折し、おバカなことはやめて冷麦でも食べながら、おもいっきりテレビを見ることにしました。


2002年7月29日(月)

グルメ

今日帰りの電車の中で

思いっきりハナクソ食べている人に遭遇した。

どっと疲れた。


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