チベット日記
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2003年1月9日(木)
新年明けましておめでとうございます
みなさま、新年明けましておめでとうございます。「お前、新年明けて何日経ってると思ってんだよ。」という鋭い突っ込みが入りそうですが、すいません。昨年から完全にこのチベット日記を放置しておりました。
まあ、2003年になったからといって、さして僕の生活が変わるわけでもありませんし、ましてや年中が正月のような僕にとって正月など大した意味が無いわけです。そういうわけで、ここ2週間ほど全くチベット日記は見ておりませんでした。
しかしです。久々にチベット日記を見て僕は愕然としました。
HPを開いた瞬間に日記の先頭に「ポロリ」。リロードしても「ポロリ」。 いつまで経っても「ポロリ」。おいおいー、これじゃ俺がただの変態みたいじゃないかー。って本当にそうだよ。
僕は2週間もの間ずっとこんな恥ずかしいHPを世界中にさらし続けていたのか。ガクリ。これでは昨年小学生に見せたいHPナンバーワンに輝いたチベット日記の名が汚れてしまうよ。
ごめんよ母さん、もうポロリなんてお下劣な言葉は使わないよ。
というわけで大してネタも無いのですが、ポロリ日記を先頭から消去するために新年一発目の日記を書いてみました。
今年もよろしくお願いいたしますです。
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P.S. 新聞を読んでいたら中部インカレのアルペン(SLかGSかは忘れました。)で南山の子が2部で2位になってました。おめでとーう。練習には行けれないけど応援していますんで、この調子でがんばってください。
君は南山の星だ!
2003年1月25日(土)
1月が終わろうとしているのだが
みなさんこんにちは。お久しぶりでございます。今日は1月25日。前回のチベット日記の更新は1月9日ですから、実に2週間ぶりの登場です。
2週間もの長い間、まったく僕は更新していなかったわけですが、「ひびのさん大丈夫かしら?」とか、「もしかしたらどこか遠くへ行っちゃったのかしら?行かないでええええええええええええ!」と言ったメールは全く来ませんでした。
父さん、それでも僕は元気です。
2003年1月26日(日)
料理を作ったわけだが
うちの相方はめったに料理を作りません。
今年で付き合って5年目に入るのですが、相方の手料理を食べたのは数えるぐらいしか存在しません。「飯食いたきゃ自分で作れ!」と言う声が聞こえてきそうですが、ちがうのです。別にただ飯が食いたいだけではないのです。男なら分かると思うのですが、彼女の手料理を食べられるということが嬉しいのです。
しつこいようですが、うちの相方はめったに料理を作りません。
いけません。このままでは一生料理を作ってくれないであろう奥さんになってしまいます。それは是非とも回避したいので、今回は「無理やりに相方に料理をする機会をあたえよう」というコンセプトの下、僕と二人で愛のクッキングをしようではないかということになりました。
今回の題目は「ハンバーグ」です。いわば初心者にとっては登竜門ですね。
俺「じゃあ玉ねぎみじん切りにしてみよか。」 相方「みじん切りってどうやるの?」 俺「なっ!」
実は僕の中で、相方が「めったに料理をしない」というのも謙遜が少しは入っていると思っていました。しかし、この言葉でそれは謙遜でもなんでもなく、紛れもない事実だということがはっきりと分かりました。
俺「(ほ、本当に料理をまったくしないとは・・・。)コホン、まず縦に切れ目を入れてだねー、その後横からも切れ目を入れてください。それで、普通に切ればみじん切りになってるでしょ。」 相方「わあ。すごいねー。」
こんな感じで料理はスタートしました。しかし、始まってみればそこは女の子です。やっぱり男の僕よりも黙々と作業をこなしていきます。
相方「じゃあ赤ワイン大さじ3杯入れてー。」 俺「ええー目分量じゃいかんのー?」 相方「いいの!早く量って入れて!手がふさがってるんだから。」
態度のでかい初心者です。ここであることに気づいたのですが、相方は意外ときっちりとした性格だったようです。料理の行程から分量までマニュアル通りにきちんとこなそうとしていたようでした。料理となると慎重になるのかあ、と意外な発見をしてしまいました。
そうそう、思い出したのですが、食材の買出しのときもこんなことがありました。付け合せの野菜なんですが、本には何か怪しげな葉っぱが使われていて相方はそれを買おうとしていました。僕はそんな怪しげな葉っぱを食べたくなかったので強引にレタスに変えたのですが、相方はマニュアル通りの葉っぱが使いたかったみたいです。けっこうこだわるんだなあとその時思いました。
それで、結局1時間ちょっとかかってハンバーグを作ったわけですが、問題の味の方もなかなかおいしかったです。なんていうんでしょう。ほら、キャンプでみんなで作ったカレーはおいしじゃないですか。それと同じおいしさです。何ていうと相方に殺されそうですが、冗談をおいて本当においしかったです。相方よ、やれば出来るじゃん、という感じでした。
これを機会にですね、相方にはいろいろな料理に挑戦していただいてですね。いろいろなものを食べさせていただきたい所存でございます。がんばってください。相方はやれば出来る子だと信じています。(暗示をかけています。)
2003年1月30日(木)
NO TITLE
携帯の発信履歴に半年前のものが残っている僕はどうしたらいいでしょうか。
2003年1月31日(金)
ファミコンは1日30分まで
僕が小学生の頃はファミコンが全盛期でした。今の小学生からしてみれば超が付くほどアナログなマシンなわけですが、その頃の僕たちからしてみれば超ハイテクなマシンであり、僕たちの生活の全てだったと言っても過言ではないでしょう。
そしてファミコンといえば、最初に思い出されるのがやはり高橋名人でしょう。そのころは本当にファミコンといえば高橋名人というほど彼は有名であり、実際に僕も必死に16連射/秒の練習をしたものです。高橋名人といえば16連射が代名詞ですが、16連射以外にもう一つ思い出されることがあります。
たしか「ファミッ子大集合」という番組がそのころあったと思うのですが、その番組に高橋名人が登場すると必ず最後に言っていたことがあったのでした。
「良い子のみんな、ファミコンは1日30分までだぞ。」
彼は番組の最後に必ずこの言葉を発し、他の媒体でも事あるごとにこの言葉を連呼しておりました。
ファミコンを1日30分というのは子どもにとって酷なことであり、冒頭にもいったようにファミコンはその頃の僕たちの全てだったわけで、いかにして少しでも長くファミコンをやるかという戦略をねっていたわけです。その頃は、毎日が親との時間をめぐってのせめぎ合いでした。
おかん「はい、ファミコン終わりね。」 僕「ちょっと待ってよ。途中トイレに入ってたのが5分あるから、あと5分。」
などと何だかんだ言い訳をいいつつ、どうにかしてファミコンをやろうとしていたわけです。それなのに、それを全国放送で大々的に言われてしまっては、子どもとしては打つ手がなくなってしまいます。
現実に、僕の友だちは30分を過ぎると自動的にお母さんがやって来て、ファミコンをどこかに持っていかれていました。RPGをやっている時などは悲惨なもので、復活の呪文を書き写す前に30分が経過してしまった場合、問答無用にファミコンの電源が消されてしまうのです。
友人「ああー、お母さんちょっと待って、ちょっ・・・。」 友人の母「・・・スタスタスタ。カチャ(電源オフ)。」 僕「(あわわわわ・・・。本当に消したよ。)あっ、ども。(挨拶は一応する)」
その後友達と泣きながら、やっとのことでムーンブルグの王女を仲間にしたことを語り合いながら、高橋名人を恨んだものでした。
そういうわけで、子ども心に僕は、高橋名人の「良い子のみんな、ファミコンは1日30分までだぞ。」に対して、「そんなん守れるかバーカ。」と思いながら番組を見ていたわけですが、その言葉だけが24になって急に思い出されたわけです。
そういえば、僕は1日何時間PCをやってるんだろうか。少なく見積もっても1日5時間はPCの前にいるでしょう。これはどう考えても健康的ではないですし、なによりヲタっぽい。これはいけませんね。モテないのがますますモテなくなってしまいます。ちょうど明日から月も変わることですし、2月を機に少し自分の生活を改めた方がいいかもしれませんね。
今の僕の生活を見たら、高橋名人ならきっとこう言うでしょう。
「良い子のみんな、PCは1日30分までだぞ。」
うーん、あながち高橋名人は間違っていないのかもしれない。
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