チベット日記


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2003年2月1日(土)

目くそ鼻くそを笑う

朝起きて顔を洗っていると、目のふちにものすごく目ヤニがついていた。その目ヤニを見て思わず、「・・・目くそ鼻くそを笑う。」とボソッと呟いたところ、ちょうど後ろを姉が通りかかった。

姉「何、急にそんなこと言って?」
僕「いや、目ヤニがすごいからさあ、思わず。」
姉「ふーん。それってさあ、どちらも大したことないって意味だよね。」
僕「そうそう。」

普通ならここで話は終わりである。姉と弟のたわいのない会話で終わるところだが・・・。

姉「・・・・・。」
僕「何?」
姉「ねえー、目くそと鼻くそ、体につけられるならどっちがいい?」

一体どういう状況だ。

僕「ええっー、どっちもいやだ。」
姉「私は目くその方がいいな。」
僕「どっちも一緒じゃん。」
姉「いや、鼻くその方が汚い!」

アンタ、鼻くそに恨みでもあるのか。

僕「(そんな力説されても・・・。)そ、そうかあ。」
姉「絶対鼻くその方が汚い!」
僕「でも、目くそも鼻くそも成分は同じだよ?」

よく考えれば、この際成分はどうでもいいではないか。

姉「まあ、そうだけどイメージ的に鼻くその方が悪い。」
母「そんなもんどっちでも同じだがね。」

母よ、アンタも参加するか!

僕「・・・じゃあ俺も、目くそ、かなあ?」
姉「そうでしょ。」

この姉弟と母の存在こそが目くそ鼻くそを笑うではなかろうか。


2003年2月7日(金)

本音と建前

日本人がよく批判されることに、物事をはっきりと言わないということがあります。例えば、商談の時に本当は断りを入れたいと心の中で思っていても、相手方を気遣って、「検討させていただきます。」などと言うことがあると思います。こういった日本人の行為は外国人からすると、気遣いではなく、裏切りとすらとられることがあると聞きます。

たしかに、日本人の曖昧さというのは悪い部分があるのかもしれませんが、僕は相手を気遣うという日本人の精神は好きです。まあ、中には物事をはっきり言わないのは嫌だという人もいると思いますが、本音と建前のニュアンスは日本に住んでいれば自然と分かるものだと思いま・・・

ピンポーン(チャイムの音)

「ごめんくださーい。」(おばさんの声。以下O)
僕「はーい。(だるそうに)」
O「あっ、こんにちは。私ねこのたびこちらの方に姓名判断のお店をやらせていただくことになりまして。」
僕「あーそうですか。(興味なさそうに)」
O「あのー、今サービスとして姓名判断をさせていただいてるんですよ。」
僕「すいません。今、忙しいんで。(いいとも見るのに)」
O「ほら、今って朝のテレビでも占いとか流行ってるでしょ?」
僕「ああー、そうですね。(ていうか、そんな時間まだ寝てるがな)」
O「どうですかー、一度やってみられては。」
僕「すいません、ちょっと用があるもんですから。(いいとものな)」
O「今なら無料ですよ。」
僕「すいません。またの機会に。(永久にないと思うが)」
O「そうですかー。じゃあチラシだけでも読んで下さい。」
僕「はい。(笑顔で)じゃあ、がんばってください。(心なし)」
O「おじゃましましたー。」
僕「はーい。失礼します。(二度とくんなー。てか昼なのにジャージで、頭ボサボサの奴に何言っても無駄だぞー。空気読めー。)」

コホン。てな具合に僕は日本人の相手を気遣う精神が大好きであります。


2003年2月14日(金)

聖バレンタイン・デー

今日の朝の目覚めは、ドラマ「ストーカー〜アブナイ女〜(主演 陣内孝則 雛形あきこ)」でした。ちなみに、主題歌はマッチこと近藤真彦が歌っています。♪愛ーは、愛ーは、愛ーは、ひとーつだーけさぁー。

「シュウジさん、愛しているの。」
「ミチルくん、やめないか。」
「どうして分かってくれないの。」

はぁー。朝の目覚めとしては最悪のものを選んでしまいました。近年まれに見るクソドラマ。こんなものは久しぶりに見ました。なんか、朝からすごく気分が悪くなったので、もう一寝入りすることにします。zzz・・・・。

・・・あ。そういえば巷では今日は、バレンタイン・デーと呼ばれる日らしいですね。まあ、朝からストーカードラマを見ているような男ですから、関係のない話ですがね。

そもそもですね。クリスマスといい、バレンタイン・デーにしてもクリスチャン以外は本当は何にも関係のない日なんですよね。あんたら仏教徒やったら、4月のお釈迦様の誕生日祝えっつう話ですよね。

しかも、バレンタイン・デーの女の子が好きな男性にチョコを送るって習慣も、チョコレート会社のモロゾフの策略から始まったそうじゃないですか。日本人、バリバリモロゾフのおっさんに踊らされてるじゃないですか。日本人やったら、和菓子でも送れっちゅう話ですよ。

「あのー、これ。(さっと包み紙を渡す)」
「えっ、何?」
「虎屋のようかん。」
「えっ!ようかん?」
「ごめんなさぁぁぁぁぁぁい。お願い。嫌いにならないでぇぇぇぇぇぇ。。」
「いや、君のこと別に嫌いなわけじゃないから」
「・・・ほんと?じゃあ虎屋がだめなのね?やっぱり両口屋にすべきだったわ。うわぁぁぁぁぁん。」
「いや、そういう意味じゃ・・・。」
「じゃあ、ようかんが嫌い?」
「ううん。好きだよ。」
「ああー良かった。じゃあ、生ものだから開けたら3日以内に食べてね。(はぁと)」
「あ、ああ・・・わかった。」

てな具合にやっぱり和菓子は物持ちが悪いので、プレゼントとしてはあまり相手に好まれませんね。って何の話をしてるんだ?収拾が付かなくなってきました。

早い話、誰でもいいから僕に愛の告白をしてもいいですよ、ということです。ああ、ごめんごめん。急に告白しろといっても無理ですよね。じゃあ、分かりました。愛の告白をしろとまでは言いません。とりあえず、何でもいいからモノを下さい。あ、何でもよくありませんでした。できれば、PS2がいいです。送ってください。待ってます。

あと、「♪愛ーは、愛ーは、愛ーは、ひとーつだーけさぁー。」のフレーズが頭から離れないのですが、どうしたらいいでしょうか。


2003年2月15日(土)

それは嬉しいのか?

母親が、新聞を見て何気ない一言。

母「ふーん。へぇー。」
僕「何をそんなに見てるわけ?」

どうやら、昨日行われたフィギアスケートの記事を読んでいるらしい。

母「ほら、この村主章枝って子さぁー。」
僕「うん。」
母「”昔の”美人顔だよね。」

それ、言われて嬉しいか?

僕は普通にかわいいと思いますが。


2003年2月18日(火)

ポロリシーンでうちのサイト検索するのはやめて下さい

こんにちは。イケメン健全サイトの管理人、竹之内豊です。まあ、イケメンと言われて竹之内しか浮かばない時点で、既に時代が5年ぐらい遅れているわけですが。

そんな竹之内ライクな僕ですが、ついにPS2を手に入れました。というか、相方に買ってもらいました。しかも、14日の日記を書く前に、すでに相方は買っていてくれたとのこと。おおー以心伝心だー。もう、相方好き好きー。ラブラブー。

ということで、14日の日記を昨日までに見て、僕にあげようと思ってPS2を買ってしまった人、ごめんなさい。もう手に入れてしまいました。

ああー、わかった、わかった、そんなに怒らないで。僕にPS2をあげられなくて悔しがる気持ちはよく分かる。でも、本体は2個もいらないんだ。その本体は、漬物石の代わりにでも、高いところにあるちょっとした物を取るときの、踏み台にでもしておくれ。

なに?それでも気がおさまらない?OK、ベイビー。じゃあDVDリモコンはまだ買ってないから、それをプレゼントとして受け取るよ。え?どこに売ってるか知らない?そうだな、それはGEOとかに行けば売ってるぜ。ついでに言うとだな、PS2用の振動対応コントーラも随時募集中だ。よかったら、セットで買ってみてくれ。ちょっと割引があるかもだ。

じゃあ待ってるからな。竹之内でした。


2003年2月23日(日)

愛について

「こいつらラブ・ソングしか歌うこと無いのかよ。」とミュージシャンを見るたびに思っていたのだが、「それもいいな。」と今日思った。

All I need is LOVE.

それもいいかも知れない。


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